キャラの変遷「シジン」。

①童話版のシジンです。
　性格は大人しくて気の弱い感じですが、
　最後の一線は譲らない強さを持っているように思います。
　原作の『冒険者たち』と『ガンバとカワウソの冒険』でも、
　重要な立ち位置のキャラです。
　シジンの心の強さはは、『ガンバとカワウソの冒険』の序盤の
　回想シーンに色濃く表れています。

②アニメ企画段階のシジンです。色は適当です。

　・・・・・・何か妙に渋い感じになっちゃいました。
　このシジンは気が弱いとは思えないのですが・・・・・
　寡黙でちょっと厭世的な感じ？でしょうか。

　この頃は、決定稿以上にホームレス感が強く感じられます。
　
　このシジン、どんな詩を読むのだろう・・・・・・？

④アニメ版シジンです。

　性格は原作よりに戻して、
　キャラデザインは、それに伴って柔らかく簡素化した感じでしょうか。
　
　専門は医者で、本職は詩人。
　ちょっとアル中か？
　耳が超良いです。
　あと、楽器を（多分）自前で作って、演奏も出来たりします。
　性格はやっぱり大人しくて一歩引いたキャラですけど、
　そういう気の利かし方がシジンの魅力かなあと思ったりします。

　映画『ガンバとカワウソと冒険』では、ナギサという彼女が出来、
　酒をやめて、病院を開設するようになりました。

④服を脱ぐとこんな感じです。

　シジンは自分の髪型を非常に気にしています。
　イヤなら切っちまうかどうかすれば
　良いような気がするのですが、未練なのでしょうか？（笑）
　
　服は、イカサマの包帯に使った事があり、
　ふんどしは、パラシュートに使った事も・・・・・・

　しかし、ネズミ達にとっての服は純然とファッションのみの物なのでしょうか？
　時々、服の事とかで人間のような反応を示す事もあるのですが・・・・・・

⑤自分のタッチで描いてみたシジンです。
　
　自分の色が色濃く出てる感じがします。
　そういう意味でもシジンは描きやすいキャラでした。
　バレットも描きやすかったです。

　シジンとバレットは、漫画では（バレットが一方的にシジンの？）
　友達だという事です。どんな感じになるのか見てみたかったですが・・・

　皆様はどんな想いを込めてシジンを描きますか？

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