キャラの変遷「マンプク」。

①童話版「マンプク」

　ガンバの友人として最初から登場します。
　名前の通りよく食べます。（本鼠曰く美食家との事です。）

　身長はガンバと同じ程で、胴回りはガンバの２倍とあります。

　どっちかと言えば足手まといです。

　低い声で結構うまく歌います。食い気の歌ですが。

　童話の挿絵は薮内正幸氏が描かれています。

　左の絵は「マンプク」はこんな感じかな～？という感じで描き
　ました。
　

②アニメ版「ガンバの冒険」では・・・・・・

　アニメ化の際に、マンプクはいなくなってしまいます・・・

　マンプクのキャラ（食い意地が張っている。）はボーボに統合されました。
　マンプク哀れ・・・・・・・・・

③漫画版「ガンバの冒険」

　しかし２００２年に雑誌「トラマガ」で漫画版「ガンバの冒険」
　（漫画版のタイトルは「ガンバ！～冒険者たち～」）
　で、マンプクは復活します。
　キャラクターデザインは、アニメ版「ガンバの冒険」の椛島義夫氏です。

　「ガンバ！～冒険者たち～」は、
　アニメのキャラクターデザインで、原作小説のカラーをより強く出した漫画、
　というコンセプトでした。

　左の絵は、線はなるべく設定に忠実に、色は適当につけました。

④漫画版「マンプク」

　設定資料によると、
　『ガンバの友人。とにかく食い気が最優先で、どうにも楽天的なネズミだが、
　どこか憎めないヤツでもある。』との事です。

　漫画版の為に新規にデザインされたキャラは、足に指が三本あります。
　（アニメ版からの「ガンバ」、「ボーボ」、「ヨイショ」、「イカサマ」、「ガクシャ」、
　「シジン」、「忠太」は足に指がありません。ちなみに「オイボレ」はアニメに出
　て来なかったのですが、アニメ版の長老のデザインをそのまま受け継いでい
　るので、足に指はありません。）

　何か「お腹」を強調されています。ズボンのチャックも緩め・・・

　左の絵は、線はなるべく設定に忠実に、色は適当につけました。

⑤「マンプク」を描いてみる。

　自分の描きやすいタッチで描いてみました。

　何かヤラシイ感じの「マンプク」になりました。

　皆様は、どんな想いを込めて「マンプク」を描きますか？