キャラの変遷「ヨイショ」。

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@童話版『ヨイショ』です。

 力自慢で、旅の経験も豊富な船乗りネズミ。
 皆を引っ張っていく事も、支えてやる事も出来る大人なネズミです。
 
 右目を白イタチのノロイに潰されています。
 ヨイショのキャラクターは、童話版からアニメに至るまで、
 そんなに変わったといった感じではないのですが・・・

Aアニメ企画段階での『ヨイショ』です。
 設定資料集を見ながら制作しました。色は適当です。

 設定資料を見ると、企画段階のガンバとヨイショは、
 数話をかけて相当激しく衝突するみたいです。
 ちょっと決定稿のヨイショより相当ヤクザな性格かも・・・・・・
 
 決定稿に比べて、体毛の表現が強いです。
 そして、ちょっと人間のおっさん臭いです。
 決定稿もネズミを擬人化していますが、
 この企画段階のヨイショは、ネズミ的要素と人間的要素が、
 決定稿に比べてリアルに混在しています。

Bアニメ決定稿の『ヨイショ』です。

 (出崎統監督曰く)30代という、若くてちょっと年寄り(笑)な感じを
 見事に表現したデザインに昇華されました。

 企画段階のヨイショよりも、イメージ的には童話版に近い感じですが、
 眼帯をしているのと、他のネズミキャラに比べて
 ずば抜けて巨体になっています。

 アニメでは、若干持久力(と言うか持久走)に難がある描写もありました。
 あと、高所恐怖症です。
 しかし、大体全般的に運動神経は抜群な印象を受けます。

C僕の描きやすいタッチで描いた『ヨイショ』です。

 ・・・・・・と、言いたいのですが、ヨイショやイダテンのように、
 『男らしい』キャラは、ちょっと描くのは苦手かもです。

 逆に、イカサマやバレットは描きやすい感じです。

 皆様は、どんな思いを込めて『ヨイショ』を描きますか?

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