キャラの変遷「イカサマ」

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今回は全部アナログで描いてみました。
左が童話版、中央がアニメ企画検討時、右がアニメ版のイカサマです。



童話版とアニメ版のイカサマは、そんなに大きくイメージが変わっては無いかなって感じです。
機転が利く技巧派みたいな感じ。ちょっと口が悪く・・・みたいな。

童話版だと、「サイコロで行き当たりばったりイカサマ」と「論理派ガクシャ」の対立、
イカサマとボーボのやり取りが印象的です。
特に後者は名シーンかと。

アニメだと、イカサマの故郷でのエピソードの第3話があって、
それからガンバ達とノロイ退治の旅に出ます。
(それまでは、船の中で偶然一緒にいたといった感じです。)

アニメを見る限り、ガンバ達は結構女の子遊びしてる感じもします。
(少なくともガンバ、ヨイショ、イカサマはおそらく第一話以前から彼女がいる、
もしくはいたみたいな感じですし。)
恋のエピソードも結構豊富ですし。
後の「ガンバとカワウソの冒険」を入れると、
ガクシャと忠太以外は全員女の子と良い感じになってるシーンがある感じです。


アニメ企画検討時のイカサマは、ミステリアスと言うか、暗いと言うかそんな感じです。
資料を見ると、仲間が集まって会議してる時も離れた所で見てたりしています。
イカサマのキャラ、アニメ企画会議の段階では、
「臆病じゃ無いけど、戦場だと手が震える。」
とか、
「普段はカッコ良いけど、いざ本当に怖い所に行ったら、凄い怖がり屋。」
みたいな案も(冗談半分?で)出たみたいです。


自分のタッチで描くとこんな感じになります。
目つきがキツくても不自然で無いキャラは、
個人的に描きやすかったりします。

皆様はどんな想いを込めてイカサマを描きますか?

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